
新婚旅行は一般的にハネムーンと呼ばれ、蜂蜜と月の合成された言葉で、本来はハニームーンと発音するのが正しく日本語では蜜月と訳されている。元々は結婚後の1ヶ月間を意味しており、その期間に新婚旅行に行く習慣があったため、18世紀頃には新婚旅行を意味して使われるようなったとされる。ちなみに、日本初の新婚旅行を行ったのは坂本龍馬だといわれている。
ハネムーンの由来は諸説あり、蜂蜜は蜂蜜酒のことを指し、古代ゲルマン民族が飲んでいた酒で、蜂蜜は精力増強効果があると考えられていたことと、ミツ蜂は多産であることから結婚後一ヶ月間、新郎は蜂蜜酒を飲みふたりとも家から出ずに子作りを営んだ習慣があったことに由来するといわれている。
また、その時代は略奪婚が横行し、部落単位で生活していた人々は、近親相姦を避けるために他の部落の女性と結婚する風習があり、争いのない合意の上であったが、慣習的に略奪された側の部落は花嫁を取り返すために努力をし、花婿は花嫁を奪った後、追ってから自分の部落まで形式的に逃げ切らなければならなかった。
これはひとつの儀式で、花婿は追っ手から逃げきることで、男性としてのたくましさを示し、花嫁にとってたよりになる男として承認されるために行われ、略奪を成功させるための力を得るのに蜂蜜酒を飲んだともいわれている。 このころの時代背景として自由に街の外に出歩くことが禁止されていたため、逃げる二人も追いかける方も儀式にかこつけて旅行することを楽しんだとされ、これが新婚旅行の由来になったとも言われている。
日本で新婚旅行が一般的になったのは、大正、昭和の頃であり、新婚旅行中に授かった赤ちゃんを「ハネムーンベビー」などと呼ぶことがあります。